“5G以上時代の建物内安定化”

📡 ドコモが進める“5G以上時代の建物内安定化”の全体像

LPモバイルは、回線を増強できます。

🧱 1. 高周波帯(5G/6G)の弱点:障害物に弱い

5Gの高周波帯(3.7GHz・4.5GHz・ミリ波)は


・直進性が強い


・壁・ガラス・鉄骨で減衰しやすい


という物理的な宿命があります。


この弱点を補うために、ドコモは「周波数の組み合わせ」と「基地局の構造」を大きく変えています。


🛰 2. 衛星通信時代に“地上ネットワークの強化”

衛星通信(Starlinkなど)は広域カバーできて災害時に役立ちます。
只、都市部・屋内の安定性、各都市や地方では依然として地上基地局が優位です。


ドコモはこの優位性をさらに伸ばすため、以下の三層構造を強化しています。


🏗 3. ドコモの三層ネットワーク構造(6Gを見据えた布陣)

① 広帯域高速レイヤー:n79(4.5GHz)
ドコモ独自の“広帯域”


混雑に強く、速度が安定


都市部で一気に拡大中


→ 高速道路の役割。衛星より高速・低遅延。


② 広域安定レイヤー:プラチナ4G(Band19)+ n28(700MHz)
低周波数で建物内に強い


全国で“面の厚さ”が圧倒的


5Gが落ちても通信が途切れにくい


→ 生活道路の役割。屋内の最後の砦。


③ 転用5G(Sub6の再利用)
既存4G設備を活かして5G化


広域を素早くカバー


6G時代の基盤にもなる


→ 既存道路の舗装し直し。広さと速度の両立。


🏢 4. 建物内の安定化:アンテナ・基地局の進化(アイオン含む)

アイオン(IOWN)構想
ドコモ・NTTが進める次世代通信基盤。
特徴は大阪万博でご覧になられた方は、ご存じの通りです。


光ベースのネットワークで遅延を極限まで減らす


AIで基地局の負荷を自動最適化


建物内の電波状況をリアルタイムで補正


→ 高周波帯でも“途切れない”通信を実現するための頭脳。


● スマート基地局(AI最適化)
人の動き・混雑をAIが予測


電波の向き・出力を自動調整


屋内の“影”を減らす


● マルチビームアンテナ
障害物の多い都市で有効


電波を複数方向に同時照射


反射・回折を活かして屋内へ届ける


● 屋内専用小型基地局(フェムトセル)
商業施設・オフィスで増設


5G/6Gの弱点を“屋内側から補強”


🚀 5. 6G時代のドコモの方向性(衛星と地上のハイブリッド)

ドコモは6Gで以下を目指しています。


衛星+地上のハイブリッド通信


高周波帯でも建物内で安定する“AI制御型ネットワーク”


アイオンによる超低遅延の都市ネットワーク


屋内・地下・高層ビルでも“切れない”通信


→ 衛星通信が広域を、ドコモが都市・屋内を支える構造。